Q.扶養に入れることのできる家族の範囲を教えてください
健康保険では、被保険者の被扶養者についての病気・けが・死亡・出産についても保険給付が行われます。
この保険給付が行われる被扶養者は、主として被保険者の収入で生計を維持している75歳未満(後期高齢者医療の被保険者とならない)の人で、範囲は次のとおりです。
- 被保険者の直系尊属、配偶者(内縁関係含む)、子、孫、兄弟姉妹で、
主として被保険者に生計を維持されている人
※「主として被保険者に生計を維持されている」とは・・・
被保険者の収入により、その人の暮らしが成り立っていることをいい、同居要件は問いません。 - 被保険者と同一の世帯(同居して家計を共にしている状態)で、
主として被保険者の収入により生計を維持されている次の人①被保険者の三親等以内の親族(1.に該当する人を除く)
②内縁関係の配偶者の父母および子
③内縁関係の配偶者死亡後の父母および子