曽我社会保険労務士事務所

〒 262−0033
千葉県千葉市花見川区幕張本郷 1−11−3
ワコービル 2F

TEL : 043-275-1757

FAX : 043-275-1758

Q & A 【回答者:所長 曽我 浩】

Q.どんな病気なら障害年金の対象となるのでしょうか?

障害年金は、身体障害者、知的障害者、精神障害者に対して発行される身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の発行を受けている人しか対象にならないと勘違いしている方が多いのですが、国民年金・厚生年金の障害年金の基準と、これら障害者手帳など発行の基準は法律が違いますから全く違います。「手帳」が発行されたからといって自動的に障害年金が支給されるというものではありません。

国民年金・厚生年金の障害年金は、「障害等級表」の1級又は2級(厚生年金の障害年金は3級含む)に該当すればどんな病気でも対象になります。心臓病,肝臓病,膠原病、精神病,各種の癌及び難病、その他、私の体験では心臓病・肝臓病などでの請求忘れが多いようです。

ただし、下記の加入要件と保険料納付要件を満たしていることが必要です。

(国民年金の障害基礎年金)
1.公的年金に加入中に初診日があること
  又は60歳以上65歳未満の病気・けがで1級または2級の障害状態になったとき
2.初診日の前日において、初診日のある月の前々月までの国民年金に加入しなければならない期間のうち、3分の2以上の期間が、保険料納付期間である又は保険料免除期間のいずれかの期間であること。ただし、平成38年4月1日前に初診日があるときには、初診日の前日において、65歳未満で、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納期間がないこと

(厚生年金の障害厚生年金)
1.厚生年金の被保険者である期間中に初診日があること
2.障害基礎年金の保険料納付要件を満たしていること

障害年金は請求しなければ受け取れません。日本年金機構からお知らせがくるわけでもありません。
また、障害年金については医師だけでなく、ケースワーカー、看護師なども知らないこともあります。
老齢年金や遺族年金と比べて、審査があるため請求方法が煩雑なため、ご不明な点はお気軽にお問合せください。